コムテックの前後2カメラタイプのドライブレコーダーZDR-016とZDR-015。
価格コムのドライブレコーダー売れ筋ランキングではZDR-016が7位。ZDR-015が18位とどちらも人気の商品です。
ZDR-016
ZDR-015
どちらも人気の商品だけに、購入を検討されている方も多いと思いますが、

一体どこが違うの?

結局どっちがオススメなの?
と、悩まれている方も多いのではないでしょうか?
この記事ではコムテック ドライブレコーダー ZDR-016とZDR-015の違いと、どちらがオススメかを解説していきます。
ZDR-016とZDR-015スペック比較
項目 | ZDR-016 | ZDR-015 |
---|---|---|
液晶サイズ | 2.0インチフルカラーTFT液晶 | 2.8インチフルカラーTFT液晶 |
レンズ画角 | フロント水平117° 垂直62°(対角140°) リア平116° 垂直59°(対角145°) | フロント水平115° 垂直58°(対角145°) リア水平112° 垂直84°(対角140°) |
本体サイズ | フロント縦5.3cm、横7.5cm リア縦3cm、横3.5cm | フロント縦6.2cm、横9.6cm リア縦2.5cm、横5.5cm |
記録媒体 | microSDHCカード(付属:32GB) | microSDHCカード(付属:16GB) |
まず注目すべきはZDR-016はZDR-015に比べ、前後のカメラ本体サイズが一回り小さくなっています。それに伴い、液晶サイズもインチダウンされていることがわかります。
本体サイズがコンパクトになったおかげで、運転中も視界の邪魔になることがなくなっています。
また、付属のmicroSDHCカードも16GB→32GBにアップしているのも非常にありがたいポイントです。
機能面の比較
項目 | ZDR-016 | ZDR-015 |
---|---|---|
タイムラプス録画機能 | あり | なし |
駐車監視録画方式 | 衝撃クイック録画 常時録画・衝撃録画 タイムラプス録画 | 常時録画 常時録画・衝撃録画 |
SDカードフォーマット | フォーマットフリー | フォーマットを低減 |
安全運転支援機能 | 先行車発進 後続車接近 ドライブサポート 前方信号変更 車速アラーム設定 | 先行車発進 先行車接近 ドライブサポート 前方信号変更 車速アラーム設定 車線逸脱 |
機能面の比較で最も注目すべきは「SDカードフォーマット」機能です。
意外と知られていませんが、ドライブレコーダーで使用しているSDカードは「定期的」に初期化してあげなければなりません。
なぜそんな作業が必要なのか?それはドライブレコーダーは常に古いデータを消して新しい映像や音声のデータを書き込み続けているからです。何度もデータを上書きしているうちに、消したデータの断片が不要データとしてSDカードのいたる所に残りはじめます。そしてこの不要データは機械では勝手に消えません!
これを放置すると、一部映像の記録に失敗する可能性があります。いざドライブレコーダーが必要になった時、こんな状態では役に立ちませんよね。そのためSDカードやドライブレコーダーの性能にもよりますが、1~2週間に一度フォーマット作業が必要と言われています。
そして、この面倒な作業から解放してくれる機能こそ 「フォーマットフリー」なのです。定期的な作業が面倒くさいと感じる人は特にこの機能が付いている機種を選択することを強くオススメします。
映像の比較


上記画像は実際の映像を比較したものになります。どちらもあまり違いがないように見えますね。
ZDR-016、ZDR-015ともにフロントカメラの有効画素数は最大200万画素となっております。そのため映像の綺麗さという点では違いはないでしょう。 ZDR-016の方が映像幅が改良されており、幅広で、鮮明な映像が撮影できるようになっています。
まとめ
いかがでしたか?この記事ではZDR-016、ZDR-015の比較をおこなってきましたが、やはり後継モデルであるZDR-016の方が本体サイズや、機能面で改良が施されておりオススメできる仕様となっております。
もし、現在どちらを購入するかで悩んでいる人がいるのであれば、迷わず ZDR-016 をオススメします。ぜひこの記事を参考に購入を検討してみてください。
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