激安中古車を買う3つのデメリットとは?後悔しないために知っておくべきポイントを解説!

激安中古車 デメリット

車が必要だけどまとまった資金がなく、激安・格安中古車の購入を検討している人も多いのではないでしょうか?実際に中古車検索サイトなどで「総額10万円」以内の中古車を検索してみると、実は結構な台数が掲載されています

期間限定で車が必要という人や、ちょっとした足代わりに車が欲しいという人にとっては激安中古車は非常に魅力的に映るでしょう。

しかし、安易に値段だけで中古車を購入してしまうと後悔してしまうケースがほとんど
この記事では激安中古車を買う3つのデメリットと、後悔しないために知っておくべきポイントを解説していきます。

激安中古車のカラクリとは?

そもそも新車時には何百万円もする車が、中古車になると数万円で購入できてしまう理由はなんでしょう?激安で販売される車にはいくつかの傾向があります。

✅走行距離が長い

車は走行距離が長くなるほど部品の摩耗や劣化が進み価値が下がります。一般的には、走行距離が10万kmを超える車の査定額は大幅に下がる傾向があり、格安車はそれ以上の走行距離となっていることが非常に多いです。

✅年式が古い

走行距離と同じく、年式も古くなるほど車の価値は下がります。故障のリスクが高くなる10年越えの車は、査定額が低くなり、中古車市場で再販される際には格安車となります。

✅事故歴・修復歴車

過去に事故をした「事故歴車」や、車の骨格部分を修理したことがある「修復歴車」の車の価値は、修復がない車と比較すると大きく価値が下がります。そのため、格安車として販売されます。

✅不人気車種・不人気カラー

中古車市場でのリセールバリューが高い「人気車種」・「人気カラー」は高値で取引されますが、その逆の「不人気車種」や「不人気カラー」は格安車として売られることがあります。同程度の車格でもメーカーによって数十万円の差が出たり、カラーの違いで数万~数十万円の違いが出ることもあります。

10万円で売られているような激安中古車の場合は、上記の要素が複数合わさっていることが多いです。激安車の購入を検討する際は、激安である理由を明確にしましょう

激安中古車を買うデメリット

ここまでで、激安中古車が市場に出回る理由はお分かりになったのではないでしょうか?
ここからは、激安中古車を買うデメリットについて解説していきます。

「過走行」の激安中古車を買うデメリット

10万キロ以上走行しているような車を「過走行車」と呼びます。車には定期的に交換が必要となる消耗部品が多数ありますが、激安中古車の場合はそれらの消耗部品の交換がされていない場合がほとんどです。

なぜなら通常、交換部品をしっかりと交換・整備を行う場合は最低10万円以上の金額がかかります。この金額だけで、激安中古車には適切な整備がなされていないことがお分かりいただけると思います。

もちろん、購入時に部品交換の必要がない「掘り出し車両」が存在するのも事実です。その為、しっかりと現車確認をおこなうことはもちろんですが、

・購入後に故障する可能性が高い
・部品交換をする場合、10万円以上かかる

ということを理解したうえで購入しなければなりません。

くるとぴ
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しっかりメンテナンスされている車であれば10万キロ以上でも問題なく走れることもあります

「低年式」の激安中古車を買うデメリット

製造から10年以上経過している低年式車両の場合、経年劣化による車両の不具合が増えてきます。先ほどの過走行車両と同じく、消耗部品などの交換・整備をおこなう場合は10万円以上の金額がかかり、「安いから!」と安易に飛びつくと後悔することになるかもしれません。

「修復歴」の激安中古車を買うデメリット

骨格部分が損傷している、もしくはその部分を修理した経歴のある車を「修復歴車」と呼びます。

修復歴車が格安で販売される理由は、修復歴の定義である「骨格・フレーム」が自動車にとって最も大事な場所にあたるからです。自動車はとても精密に組み上げられており、骨格とは自動車全体を支える最も大事なパーツにあたります。骨格の歪みは全体に波及します。

たとえ修理・交換を行ったとし、表面上は元通りになったように見えても、ミリ単位での歪みは完全には直せません。よって、乗り続けるうちに走行に支障をきたす場合があります。

くるとぴ
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修復歴車について詳しく知りたい人はこちらの記事をご確認ください。

激安車はアリ?ナシ?

激安・格安で販売されている理由が人気や下取りで仕入れ価格が抑えられている等であれば、車自体に問題があるわけではない為、購入してもトラブルになるリスクは少ないといえるでしょう。
一方、走行距離や年式、修復歴が理由に含まれる場合は、車両の状態をよく確認しないと、購入価格よりも高額な整備・修理費がかかる可能性があります。

激安・格安で販売されている理由を明確にし、試乗するなどしてしっかりと車の状態を見極めたうえで購入を検討しましょう。
また、少しでも不安が残る場合は見送る方が良いといえるでしょう。

激安車を買っても大丈夫な人

激安・格安車は故障などのリスクが高く、メンテナンスもしっかりおこなう必要があることはご理解頂けたと思います。そのため、誰にでもオススメできる選択肢ではありませんが、次のような人には購入の選択しといて提案できるでしょう

  • 車種やカラーに拘りがない人
    不人気車種やカラーでも気にならないのであれば、程度の良い中古車に出会える可能性が高まります。
  • 自分で整備・メンテナンスができる
    消耗部品等の交換・整備が自分でできるという人は、故障などのリスクを抑えられるでしょう
  • 利用期間が短い
    次の車検までの繋ぎ等、短期間での使用を前提とする場合はある程度の整備で乗れる可能性があり、費用を抑えることができるかもしれません。

まとめ

激安中古車を買うデメリットはお分かり頂けましたか?誰しも車を安く買いたいものですが、安い車には必ず理由があります。

それでも激安中古車の購入を検討する場合は、しっかりとリスクを理解したうえで、必ず現車確認をおこないましょう。そうすることでリスクを少しでも減らすことができます。

「安物買いの銭失い」とならないよう、くれぐれも値段だけで飛びつかないようにしましょう。

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くるとぴ

■30代会社員 2児のパパ。
■自動車ディーラー・中古車販売店へのコンサルティング会社で10年以上にわたり勤務。コンサルティングした企業は延べ300社以上
■その経験と知識を活かし、有益な情報を当ブログで日々発信

記事を読んで少しでも「役に立った!」や「クルマに興味を持った」などと思っていただければ幸いです。

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