
いよいよ本格的な冬シーズン到来!冬の朝に悩まされるのがフロントガラスの凍結。急いで出かけたいのに出発できない!なんて経験一度はあるのではないでしょうか?
スノーブラシなどでガリガリと削る方法もありますが、実はより簡単に取れる方法があるんです!
この記事では凍結を取るおすすめの4つの方法と、凍結対策になるカー用品をご紹介します。また、凍結を取る際の注意点も解説していますので、合わせて参考にしてみてください。
フロントガラスの凍結を簡単に取る4つの方法
フロントガラスの凍結を簡単に取る4つの方法をご紹介します。
①ぬるま湯をフロントガラスにかける
水道水やぬるま湯をかけることです。薄っすら凍結している程度であれば、15〜20度程度のぬるま湯でも凍結を取ることができます。
ただし、外気温が氷点下になっている場合は、掛けたそばからお湯や水が凍結するのでおすすめできません。また、熱湯を使用すると、急な温度変化でガラスが割れてしまうこともあるので注意が必要です。
②解氷スプレーを使う
フロントガラスの霜は、市販されている解氷スプレーを使うことで簡単に溶かすことができます。解氷スプレーにはエタノールなど解氷剤が含まれているので、フロントガラスの解凍を短時間で行うことが可能です。また、エタノールには再凍結を防いでくれる効果がある為、フロントガラスの再凍結を防ぐ効果も期待できます。
解氷スプレーはホームセンターや、ネットショップで手軽に購入することができますが、実はわざわざ買いに行かなくても自作することもできるんです。
解氷スプレーの主成分はアルコールなので、アルコール2:水1で混ぜるだけ。アルコールは-114.5℃以下にならないと凍らない性質なので、凍った氷も簡単に溶かしてしまいます。
③スノーブラシを使う
薄い霜であれば、スノーブラシを使用して取ることが可能です。
ただし、霜が厚い場合にはなかなかうまく取れないことがあったり、ヘラの材質が固い場合にはフロントガラスを傷つけたりすることもあるので、使い方には注意が必要です。
④エンジンをかけてデフロスターで溶かす
エンジンをかけてエアコンのデフロスターのスイッチを入れましょう。温かい風でフロントガラスの氷を溶かしてくれます。少し時間がかかるのがネックですが、氷をキレイに溶かしてくれます。
- デフロスターって?
- ウィンドウの曇りを除去する装置。エアコンパネルの近くに設置されていることが多いです。
フロントガラスの凍結おすすめ対策グッズ
フロントガラスの凍結に役立つおすすめのグッズを2点ご紹介します。
解氷ウォッシャー液
ウォッシャー液の代わりに解氷ウォッシャー液を使用すれば、ワイパー操作だけで簡単に氷を溶かすことが可能です。
解氷剤入りのウォッシャー液は、普通のウォッシャー液と混ぜると、解氷効果が著しく減少します。その為、今入っているウォッシャータンクの液を一度空にする必要があるので、タンクが空になるまでひたすらウォッシャー液を噴出してから解氷剤入りのものに入れ替えるようにしましょう。
エンジンスターター
エンジンスターターとは、遠隔でエンジンのON・OFFを操作できるグッズです。乗車前にエアコンをオンにすれば車内を快適な温度にすることができ、真冬に限らず、真夏も快適に運転することができるなど、便利なアイテムです。
あらかじめ車内を暖房で適温まで温めておくことで、自然にフロントガラスを解氷することができます。また暖機運転しておくことで、急な負荷によるエンジンの故障や劣化を防ぐことができ、エンジンの負担を軽減することもできます。
まとめ
フロントガラスの凍結対策には、ぬるま湯をかける方法から、解氷スプレーやスノーブラシを使用するなど様々な方法があります。最適な方法で霜や氷を溶かせば手間もかからずまた、フロントガラスやワイパーなど車の部品を傷めることもありません。
適切な対応を知り、事前に準備しておくことで、フロントガラスが凍結してしまった場合でもスムーズに車を出すことができます。間違った対処法をしてしまうと、車の故障や破損につながることもあるので気を付けましょう。
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