意外と知らない!?事故車と修復歴車の違いを詳しく解説!

事故車 修復歴車

一般的に事故を起こした車を「事故車」と言いますが、中古車サイト等では「修復歴」と表記されています。事故車も修復歴車もどちっも一緒でしょ?なんて思っていませんか?実は明確な違いがあるんです!

果たしてどんな違いがあるのでしょうか?このページで詳しく解説していきます。

事故車ってどんな車?

事故車とは事故の大小を問わず、事故に遭った車を「事故車」と呼びます。その際、修理が必要となった場合、どこを修理したかで車の状態を定義しています

「修復歴車」の細かい定義については、「交通事故やその他の災害により、自動車の骨格(フレーム)が損傷し、骨格を交換した、あるいは修復した車」のことと、一般財団法人日本自動車査定協会(JAAI)が定義しております。

自動車のフレーム(=基本骨格)は8箇所設定されており、フレーム・クロスメンバー・インサイドパネル・ピラー・ダッシュパネル・ルーフパネル・フロア・トランクフロアがフレームにあたります。これらフレーム(=基本骨格)のうち、一箇所でも修復したことがあれば、修復歴車として扱われます。

                                            参考 一般財団法人日本自動車査定協会

つまり、事故に遭ってもフレーム(=基本骨格)の8箇所全てが無事だった車は、「修復歴車」にはなりません!ボディのヘコミ・バンパーの破損・足回りを交換した等だけであれば、「修復歴なし」という扱いになるのです

修復歴車ってどんな車?

上述した通り、修復歴車とは自動車のフレーム(=基本骨格)フレーム・クロスメンバー・インサイドパネル・ピラー・ダッシュパネル・ルーフパネル・フロア・トランクフロアがフレームの8箇所何れかでも修理した車のことを指します。

修復歴車が敬遠される理由

修復歴車は、売却時に最低金額が大幅に減額されたり、また中古車として売りに出された際も相場より安い価格で売りに出されます。

その理由は、修復歴の定義である「骨格・フレーム」が自動車にとって最も大事な場所にあたるからです。自動車はとても精密に組み上げられており、骨格とは自動車全体を支える最も大事なパーツにあたります。骨格の歪みは全体に波及します。たとえ修理・交換を行ったとし、表面上は元通りになったように見えても、ミリ単位での歪みは完全には直せません。よって、乗り続けるうちに走行に支障をきたす場合があるからです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?「事故車」と「修復歴車」についてお分かり頂けたでしょうか?自動車業界では、明確な定義によって分けられておりますが、一般にはまだまだこの定義は広く知られておりません。

この定義をしっかりと覚えておくことで、今後ご自身の車を売却する際や、新たに車を購入する際に役立つことがあるかもしれません。

くるとぴ

■30代会社員 2児のパパ。
■自動車ディーラー・中古車販売店へのコンサルティング会社で10年以上にわたり勤務。コンサルティングした企業は延べ300社以上
■その経験と知識を活かし、有益な情報を当ブログで日々発信

記事を読んで少しでも「役に立った!」や「クルマに興味を持った」などと思っていただければ幸いです。

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